こんばんわ

奥野葡萄園のオクノシゲキです


今回は「草生栽培」について

そうせいさいばいって何かご存知ですか? 

難しい説明はできないので、コトバンク見てね 



要は、雑草(邪魔な草)が生えてくるので、

それを防ぐために、そんなに邪魔にならない別の草を

一面に生やしてしまおうという栽培方法

しかも、その草は枯れたら有機分として土に返ります

ーーー

ぶどう栽培って、

年に一回しか収穫できないバクチ経営なもんで

ある程度面積を作らないとリスクが大きい

たとえば1.5ヘクタールも作っていると

畑全体の草刈りなんてやってられない

雑草が生い茂る忙しい時期にそんなことをやっていたら

まともな ぶどうなんて作れない

結局、除草剤を撒くことになるわけです 

実際、ヤギを飼っていたり、カートの草刈り機を使っていたりしない限り

殆どのブドウ農家が除草剤を使っている



除草剤を使うとどうなるかというと

畑のなかの生態系が崩れるのと

除草剤を撒くコストがかかり、リソースもいる

雑草が無くなる以外 なにもええことは無いよね


もちろん 除草剤を使ったからといって

ぶどうの品質にはほとんど影響は無いし

別に除草剤を撒いていてもいいんやけど




より自然な状態で栽培したい!

よりよいぶどうを追求していきたいという想いで

草生栽培を少しずつ始めます

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 今回撒く草は「ナギナタガヤ」

6月頃になると倒伏し、マルチ効果(地表をカバーする効果)があり

夏草が生えてくるのを防げる


今回は家にあった米ぬかと混ぜて試験的にトータル10aほど撒いてきた

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うまく育ったらええんやけどなぁ〜

またブログで報告します

 

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